こんにちは。戒能です！
2018年3月より、Googleは「モバイルファーストインデックス」を発表しました。
https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/03/rolling-out-mobile-first-indexing.html
一言でいうと、PCサイトじゃなくてスマホサイトをページ評価の基準とする、というものです。（もちろん、他にも評価基準はあります）
「でもうちはPCユーザーが多いから関係ないや」と思われている方！
残念ながら、そんなことも言っていられません。
なぜならモバイルファーストインデックスが導入されると、モバイルサイトの評価基準となるだけではなく、
モバイル対応をしていないサイトはgoogle検索順位が下がる可能性があるからです。
ということで、PCユーザーが中心であっても、googleの検索順位対策のためにモバイルサイトを持つ企業が増えております。
このように、近年は急速な広がりを見せている『モバイルファースト』ですが…
「分かってはいるけど、スマホ向けって何を意識したらいいの？
今のサイト、スマホでも見れるじゃん！」
とお悩みの方もいるかと思います。
今回は、そんな疑問を解消すべく「モバイルvs PC」についての検証を、
Webコンテンツに着目してお話します。
スマホとPCの違いとは…？
PCは横に長くスマホは縦に長いのです。
ふざけているのではなく、真面目に言っていますよ！
当たり前のことではあるのですが、文章の長さや文字の大きさなどは皆さん意識する一方で、イラストや写真といった『画像』となるとその違いを忘れられがちです。
試しに、漫画を使って比べてみましょう。
引用元：ビズリーチ様＜https://br-campus.jp/articles/report/26＞
一見普通の漫画ですが、スマホで見ている方からすると、文字も絵も小さくて「読みにくいなー…」と感じるかと思います。
では、こちらはいかがでしょうか。
引用元：ユニ・チャーム様＜http://news.livedoor.com/article/detail/12810111/＞
スマホユーザーに向けて、「縦スクロール型」に作られた漫画です。
スマホで読んでいる方にとっては、文字も絵もすっきりしていてストレスフリーですよね！
こうして比べると一目瞭然！PCとスマホの見え方はこんなにも違うのです。
最近では、PCサイト用に作った漫画を、コマを組み替えて縦長に配置しなおすことで、スマホ対応にしているサイトも多く見られます。
↓
引用元：JAF様＜http://www.jaf.or.jp/recruit/road-service/manga/letters-of-thanks/yoshida/＞
テキストでも写真でも漫画でもイラストでも、
モバイル＝縦長！
を常に意識すると便利です。
