「モバイルファースト」の次に来る!?「〇〇ファースト」という考え方

Google の『モバイルファーストインデクス』の発表により近年、サイトのスマホ対応は必須となりつつありますが、

皆さん、画像ってどのように用意していますか?

スマホ用とPC用、両方用意しますか?

テキストなら調整もしやすいですが、

イラストや写真、デザイン、漫画などの『画像』を、毎回スマホ用とPC用の2つずつ用意するのは厳しいですよね?

そんな中、今海外を中心に、スマホでもPCでもない

『あるもの』を基準にしたサイトが見られるようになっています。

『モバイルファースト』じゃなく『〇〇ファースト』!?

そのある物とは、『タブレット』です!

実際、タブレットが浸透しているアメリカのWebサイトでは「タブレットファースト」な構成がよく見られます。

以下は、スターバックスコーヒーとマクドナルドのアメリカ版のPCサイトです。

(アメリカ=コーヒーとハンバーガーとは、なんとも安直な…。)

 

https://www.starbucks.com/

 

https://www.mcdonalds.com/us/en-us/moments.html#homepromo2

少し左右の余白が広いのは「タブレット」を基準にしているからでる。(決して「アメリカ流」ということではありません!(笑))

横幅いっぱいまで画像を使っている一般的なPCサイトに見慣れていると、若干違和感があるかもしれませんが、「見えにくい」ということはないでしょう。

ちなみに、スマホでみるとこんな感じです

 

こちらもタブレットを基準にしているので、純粋なスマホサイトに比べると少し文字や画像が小さめですが、全然許容範囲だと思います。

タブレットファーストのいいところは、ひとつの素材でスマホにもPCにも対応できる点です。

タブレットファーストを活用した漫画

私のクライアントにも、「スマホとPC、予算的に作れるコンテンツはひとつ。でもどちらを優先させるべきか…」と悩まれる方が多く、「タブレットファースト」をおススメすると「イイね!」と言ってくださいます。

私が個人的に「タブレットファースト」だなーと思う漫画をご紹介します。

 

 

 

原稿用紙が正方形になっていのにお気づきでしょうか?

もうひとつはこちら

4コマ漫画は鉄板ですね!

PCかスマホ、どちらか決めかねるときは「タブレットファースト」も検討してみてください!